はさま徳洲苑

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掲載日付:2025.02.07

新年会 はさまくんちの龍踊り・・・番外編

先月行われた新年会の龍踊り。
施設内を大きな龍が舞いました♪

私たちはそれを『はさまくんちの龍踊り』と呼んだのですが、その龍をどのように作ったのか、いろいろな方から聞かれたのでご紹介します。

①小さなダンボールを2個組み合わせました。
1箇所の面に口を開けたように固定しています。緑の画用紙で張り付けています。

②龍がイメージしやすいよう牛乳パックでギザギザの歯をつけてみました。
鼻の部分のふくらみはトイレットペーパーの芯を金の折り紙で包んでいます。


③目・角をつけ胴体部分をつなげました。
胴体は猫のおもちゃのトンネルを使っています。写真は作業の関係で閉じた状態になっています。

④黒のすずらんテープで髪の毛を表現。

⑤緑の画用紙でうろこを作りました。全部で約1000枚程のうろこを使っています。
利用者様がリハビリを兼ねてハサミでうろこの形を切っています。1枚ずつに金の折り紙テープを貼り付けました。うろこは1枚ずつ穴をあけ、ビニール紐で縦に10枚横に20組ずつつなげています。

⑥猫のおもちゃのトンネルを広げて被せていきました。
トンネルは3個使用しましたが、しっぽの部分は狭くなるようにしています。

⑦龍の頭と胴体をつなげていきます。

⑧龍のひげはワイヤーに金のひもを巻き、ストローに通しています。
顔にもうろこをつけています。

⑨胴体をつなげています。
動かすための棒は模造紙の芯を使っています。しっかり固定させます。

⑩しっぽは段ボールに金の折り紙を貼っています。
動きも重要なのでしっかり固定します。重なった部分はホッチキスで固定しました。

⑪先導の月は透明のビーチボールに金のテープを貼り付けています。激しく動いても
ボールがずれないように黄色の毛糸で何重にも巻きました。
最後に音が鳴るよう鈴をつけました。

【制作者の白江さんより】
龍踊りの作り方をネットで調べ、約2か月かけて製作しました。
猫のトンネルの長さに困惑しましたが、動きがリアルでとぐろを巻くこともでき、製作の苦労が報われました。
利用者様の中には両手を合わせてくださる方もいらっしゃり、こちらが感激してしまいました。


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