AED研修
心臓が原因で突然心停止になる人は、1年間で約7万人、1日約220人、7分に1人が心臓突然死で亡くなっています。交通事故死亡者数の約22倍です。
心臓突然死の原因の多くは【心室細動】というわずか数分で死に至る不整脈によるものです。突然の心停止から救命するためにできることは①119番通報、②心肺蘇生法(胸部圧迫)、③AEDによる電気ショックです。
はさま徳洲苑では、毎年AEDの研修を行っています。今回も消防署職員の皆さんに来ていただき直接指導を受けました。
主に新入職員を対象としているのですが、直接指導をしていただける貴重な場なので新入職以外にも多くの職員が参加しました。
心室細動の救命率は時間が1分経過する毎に10%低下すると言われています。最近は一般市民によるAEDを使用しての救命確率も高くなってきています。
迅速な対応ができるよう心肺蘇生・AEDの使用など今後もこのような実技研修に積極的に取り組んで行きたいと思います。