『RUN伴 ふなばし』に参加しました♪
介護老人保健施設はさま徳洲苑(千葉県)は12月2日(土)、船橋市で行われたRUN伴ふなばし~Re CONNECT~に参加しました。RUN伴とは認知症の啓発を目的として、認知症の方や、その家族、支援者、一般の方がリレーをしながらひとつの襷をつなぐイベントで、コロナ禍の影響もあり当苑は4年ぶりの参加。ランナーとして利用者様2名と伴走の職員2名が出場しました。
当日は雲一つない快晴。はさま徳洲苑と苑に併設する有料老人ホームはさまの利用者様・職員が施設玄関前で前中継所を出発したランナーのゴールを待ち受けました。遠くにランナーの姿が見えると職員が演奏する太鼓と声援で出迎え、無事にゴール。その後、大きな声援に包まれながら襷を受け継いだ2名の利用者様と伴走の職員がスタート!施設から400m程の距離を歩き、無事に次のランナーへ襷を受け渡しました。
コース完走後は市立船橋高校にてゴール後イベントがあり、当苑から職員も数名参加。フィナーレを見届けました。
今回使用した襷は、当苑の利用者様が作製。開催のひと月前から作製を始め、縫製から文字入れまでをひとりの利用者様が行いました。ひと針ひと針を慎重に縫い、どの方もとても丁寧な仕事ぶりで作ってくださり、素敵な襷が完成しました。縫製をしながら利用者様同士で「昔はこうやって子供の着物を縫ったね」「仕事で和裁をやっていたからすぐできるよ」など、色々なお話に花が咲き、楽しい時間を過ごすことができました。
利用者様に協力していただき、RUN伴で使用する襷を作成しました。計6本を作成しました。
集中して縫物しています。みなさん髪の毛の油で滑りを良くしながら行っていました。
襷に文字入れをしています。ペンはポスカを使用しました。
当日、応援用の旗も作っていただきました。旗の芯は紙を細く丸めた物です。
完成した襷と旗です。素敵な仕上がりです。
RUN伴当日はまさに快晴でした。風が冷たかったですが、オレンジ体操をして体を温めました。
ゴールテープも入所の利用者様に作っていただきました。
ゴールの瞬間です。太鼓の演奏と大きな声援で出迎えました。
ランナー名前を襷に記入しています。
襷をかけて、当苑からの参加ランナー(ご利用者2名、伴走者2名)がいよいよ出発です。少し緊張気味です。
リレー中の様子です。伴走者と一歩一歩安全に歩みを進めています。
『襷をどうぞ。』と小さなお子さんにバトンタッチです。