令和5年11月21日~22日に行われた第34回全国介護老人保健施設大会(宮城)について
こんにちは!広報委員会の林です。11月下旬ですが例年より暖かい日が多く過ごしやすいですね。ただ、急に寒くなる日もありますので体調には気を付けてお過ごし下さい。
さて今回は、11月21日、22日に宮城県で行われた第34回全国老人保健施設大会(以下老健大会)宮城にて、当苑より2演題を発表しましたのでご報告いたします。今回の老健大会のテーマは~地域共生社会の復権と老健 デジタル化時代の絆~でした。
当苑からの2演題はそれぞれコロナ禍での対応を発表しました。
まず、【検査と迅速な隔離で老健でも感染拡大防止】を発表した介護副主任 松本泰光は今回の発表について、「コロナウィルスの集団感染を経験し、力を合わせて対応した結果、感染拡大を防げたのでその経験を発表しようと考えました。」と語り、演題に対する会場からの質問に対しては、「他施設でも苦労をした経験があったようで、貴重なご意見を頂きました。頂いたご意見を今後に生かしていきたいと思いました。」と話していました。
次に、【コロナ禍での看取りケア~コロナ禍でも会いたいを叶えるために~】を発表した介護福祉士 坂野里沙は、コロナ禍での看取り期における家族面会の実施について、感染防止委員会・看取り委員会でコロナ禍でも家族が直接面会できる対策を検討。その取り組みについての発表を行いました。演題発表した感想は、「緊張もあまりせずあっという間に終わりました。会場からの質問にもしっかりと答えることができ、今後に生かしていきたいと思えました。」と話していました。
今回の老健大会では、お笑いコンビのサンドウィッチマンがトークショーを行ったことも話題となりました。
次回は岐阜県での開催となります。次回も当苑から演題発表を行う予定となっておりますので、ご報告の場が持てればと考えております。
会場最寄りの仙台駅に到着しました。
会場前で集合写真。発表前のためかやや緊張気味です。
発表会場の様子です。
松本副主任発表中の様子です。
坂野介護士発表の様子です。